デートで何する?付き合う前のデートでやること3つの心得
デートでは何をするのか?どこでデートすればうまくいくのか?付き合う前のデートでは、必ずやらなけらばならないことがあります。第一印象を整え、出会いを増やし、なんとかデートの約束をとりつけたあなたに、正しいデートの手順を公開しています。
女性とデートで何をするのか?普通のデートで女性が落ちない理由
女性とのデートでは何をするのか?片思い中の女性や付き合う前の女性とのデートでは、やることがあります。まず、多くのモテない男性が、勘違いしていることから説明しておきます。
あなたは、恋愛ドラマや恋愛映画などを見たことがありますか?なかったとしても、どういうシチュエーションが多いのか?ぐらいは、知っているのではないのでしょうか?
モテない男性の多くが、この恋愛ドラマや恋愛映画などの影響を受け過ぎてしまっている傾向があります。これの何がいけないのか?というと、テレビの中や映画の中の恋愛はキレイすぎるんです。
付き合う前の恋愛の過程が、どこかで偶然出会って、話をして、ひょんなことから仲良くなって、告白して付き合う。こういう流れがほとんどです。視聴者は、この流れがドキドキするし、キュンキュンして楽しいのです。
この付き合う前の王道的な流れを小さい子供の頃から見ているので、恋愛経験が浅く、女性経験が少ないモテない男性、片思い中の女性がいて悩んでいる男性たちは、この王道的な流れを真似てしまうのです。
女性と出会って連絡先を聞いて、付き合う前に何回かデートして、告白して付き合うかどうかの選択を相手の女性に迫る。という、恋愛ドラマや映画などのような、王道的な流れで告白してしまうのです。
これでも、問題はないのですが、女性側の立場からすると、このような流れでは好きにならないです。感情が動きません。感情が動かないというのは、ドキドキしないですし、男として彼氏として、恋人としては見ることができないのです。
だから告白しても、女性は「友達としてはいいんだけど、付き合うっていうのは考えられない」「まだ、好きじゃないし、わからない」「彼氏とかというふうには見れない」などのように言われ、付き合う前に撃沈してしまいます。
なぜ、こういうことになるのか?というと、女性の感情が動かせていないのです。第一印象が良くて、恋愛対象に見られていて、デートの誘いにもOKしてくれて、何回か会ってるけど、ドキドキしない。
モテない男性のほとんどが勘違いしてしまっているのですが、デートができるということは、もう告白すればOKなんじゃないの?と考える男性が多いです。
もちろん、最初から好感が持てる男性や女性が好意を抱いている男性であれば、このような王道的な流れで告白しても、OKをもらえることがあります。
ですが、女性を付き合う前のデートに誘って、普通にデートをしたところで、1回はデートできても、2回目以降は断られる男性、デートはできるけど、告白をして断られる男性が非常に多いです。
デートで何をすれば女性は落ちるのか?付き合う前のデートでやること3つの心得
付き合う前のデートでは何をすればいいのか?世の中ではいろいろなデートの手法が溢れかえっていますが、少し複雑になり過ぎていて、わかりにくくなっています。
ですが、実は付き合う前のデートでやることって、非常にシンプルなんです。片思い中の女性など、あなたが落としたい、ゲットしたい付き合う前の女性とデートで意識することは、たったの3つです。
- マイナスな印象を与えない
- 次の約束をとりつける
- スキンシップ
このたった3つのことだけを意識してくれればよいです。あとは勝手に女性があなたのことを男性と意識し始めて、あなたとの関係を勝手に考え始めてくれます。
女性にマイナスな印象を与えるような言動はしない、デートの最中に次のデートの約束をしておく、スキンシップを段階を踏んで意識していく。付き合う前のデートでやることは、この3つだけです。
【付き合う前のデートでやること心得1】女性にマイナスな印象を与えて引かれない
女性に引かれないようにするというのは、マイナスポイントを女性に与えないということです。女性があなたと付き合う前にデートするとき、どういう心境でいるか?
まず、第一印象が良かったので、まあデートぐらいいいかな・・・と思い、デートの誘いにOKをします。変な人じゃなさそうだし、清潔感もあるし、食事くらいならいいかな?というふうに見ています。
そして、いざデートを開始するのですが、ここから女性の審査の始まりです。しかも基本は減点方式なんです。あなたの持ち点が100点からスタートだとすると、そこからデート中に減点されていくと考えてください。
そして女性とデート中に接していく中で、減点方式であなたを審査しながら、あなたが女性に何か引いてしまうような言動をすると、減点されてしまうのです。
それは、女性が意識してやっていることではなく、どの女性も無意識というか本能レベルで、感情的にやっていることなんです。そして、どんなことがマイナスポイントになるか?はその女性次第なんです。
女性によってボーダーラインも違う
女性のタイプによって、そしてあなたへの好意レベルによって、何がマイナスになるか?が変わってきます。そして、女性の価値観でも変わってきます。さらに、女性によって合格点のボーダーラインも違います。
例えば、女性が無意識に審査をしてしまっている事の中に、デート中の食事があります。付き合う前のデート中の男性との食事というのは、審査項目としては定番中の定番と考えておいてください。
- お店に入るときにお店の扉を開けてエスコートしてくれなかった-5点
- 席に座るときに、座り心地が良さそうな席にあなたが座ってしまった-5点
- メニューを選んでいる途中なのに、勝手に注文された-5点
- 注文をするときにあなたが店員さんを呼ばず、女性に呼ばせた-5点
- 食事前におしぼりで手を拭かなかった-10点
- 乾杯もせずに先にドリンクを飲まれた-5点
- 飲み物がなくなったのに、気づいてくれなかった-5点
- 食事中にくちゃくちゃ音を立てて食べていた-10点
- お箸やフォーク、ナイフの使い方がおかしかった-5点
- 食べ方が汚かった-10点
- 店員さんに横柄な態度だった-10点
- 話が長い-5点
- トイレから出てくるときに、手を洗った様子がなかった-20点
- 手を洗ったあと、拭かずに手を振って水しぶきを飛ばしながら歩いてきた-5点
- 食事中・食後にタバコを吸い始めた-10点
- お会計を割り勘にされた-50点
ざっと思いつくだけで、これぐらいのことがマイナスポイントになる可能性があるんです。恐ろしいですね。もう気軽に女性と寛いで食事になんて行けなくなりますね(笑)
あなたが付き合う前のデートをしている女性のボーダーラインが70点だとします。上記の例だと、話が長かったり、タバコを吸うことだけでは、まだ合格ラインですが、割り勘にすると一発アウトです。
もちろん女性全員が同じ価値観でもないので、女性によってマイナスポイントになるときもあれば、ならないときもあります。
女性がメニューを選んでいる途中に勝手に注文をしてくれているほうが、気を遣わずにすむのでマイナスポイントにならない女性もいます。
割り勘にしてくれたほうが、あとあと気を遣わずにすむし、男性がおごらないといけない決まりでもあるの?という女性もいます。
他には、あなたのスーツ姿の第一印象が良くて、女性がデートぐらいいいかな?と思ってくれて、デートの約束をしたとします。そして、デート当日に私服姿のあなたが、超ダサい格好だったからマイナス30点!ということもあります。
この女性のボーダーラインが80点だとすると、もうデートを開始した時点で不合格なので、次のデートを断ることはもちろんのこと、早めにデートを切り上げようとする女性もいます。
付き合う前のデートの会話が、あなたの自慢話ばかりで、「私の話は全然聞いてくれない!もう一緒にいることが苦痛でしかない!私はホステスじゃない!-100点!」という女性だと、一発アウトでしょう。
あとは大きなマイナスポイントはなくても、爪が汚い-5点、耳アカがいっぱい-5点、髪にフケ-5点、服がダサい-5点、話が長い-5点、優柔不断-5点、頼りない-5点など、細かく減点される場合もあります。
この場合だと、合計-35点になるので、ボーダーラインが70点の女性だとアウトになります。こういう感じで審査され減点されていき、ボーダーラインを超えてしまうと「なんか、この人違うな・・・」と恋愛対象外になってしまうのです。
まずは女性にマイナスポイントを与えないこと
もちろん女性が惚れてしまう項目という、プラスのポイントもあるのですが、それをアピールするには時間がかかるものがあります。例えば、その女性の好きなタイプが、何でも心を開ける男性だったとします。
その女性はあなたが心を開ける男性だとわかると、大きなプラスポイントになり、それをきっかけにして、あなたに好意を抱くようになります。ですが、心を開ける関係になるには、時間がある程度必要です。
時間をかけて徐々に心を開いていく途中で、あなたのマイナスポイントがボーダーラインを超えてしまうと、女性にあなたの魅力が伝わる前に、恋愛対象外という判断をされてしまうのです。
ですから、まず減点されないということが大事になってきます。できるだけ女性がひいてしまうような、マイナスポイントをなくしていくほうが、初期の段階では非常に重要になってきます。
マイナスポイント与える前に好きにさせる
特に付き合う前の1回目のデート中は、大きなマイナスになるような言動をしないことです。戦略としては、女性からのマイナスポイントでボーダーラインを超えてしまう前に、あなたのことを好きにさせてしまえば良いのです。
恋愛には好意レベルというものがあり、その好意レベルがどの程度なのか?で、マイナスポイントとプラスポイントになるものが入れ替わってしまうことがあります。
よく女性から「優しい人が好き」「マメに連絡をくれる人が好き」という言葉を聞きませんか?これは【その女性が好きな男】から優しくされたり、マメに連絡されたりすることを望んでいるのです。
まだ、好きでもない恋愛対象外の男から優しくされたりしても、うれしくないし「下心があるんじゃないか?」「女性に媚びて頼りない感じがする」というマイナスポイントになるのです。
好きでもなんでもない、興味なしの男からマメに連絡をされても、「気持ち悪い」「めんどくさい」「ウザい」「ストーカーなの?」というマイナスポイントになってしまうのです。
女性は好きになった男と付き合うと、急に審査を甘くしてきます。付き合う前は、だらしないところがマイナスポイントだったのに、好きになってしまうと、だらしないところが放っておけないから世話焼きになります。
母性本能が強い女性になると、だらしないポイントが「なんかかわいい」ということにさえ、変わってしまうのです。ですから、ずっと厳しい審査をされているものでもないのです。
あなたに好意を持ってもらうまでの期間、マイナスポイントを与えるようなことをしないように、何がマイナスポイントなのか?をデート中にもリサーチをしておきましょう。
【付き合う前のデートでやること心得2】次のデートの約束はデート中にしておく
モテない男がやってしまう失敗の中の一つに、付き合う前のデートの誘いをLINEやメールなどでしてしまうというものがあります。もちろんLINEやメールで、デートを誘わないといけない場面もあります。
ですが、1回目のデートは誘ってOKだったけど、2回目以降は撃沈してしまう、モテない男の典型的な失敗例が、1回目のデート中に、次のデートへ誘わずに、LINEやメールで2回目のデートを誘ってしまっていることなんです。
付き合う前のデートや食事に誘うときは、可能な限り【女性と会っているときに誘う】を基本としてください。ですから、2回目以降のデートは、デートをしている最中に、次に会う約束をして誘ってください。
付き合う前の女性をデートにLINEやメールで誘うと、断りやすくなるんです。なぜかとうと、LINEやメールって時間を共有してないからなんです。
会っているときは、あなたと時間を共有しているので、断る理由や言い訳を考えるタイミングがないんです。LINEやメールだと、どうやって断ろうかな?と断る言い訳など、冷静に考えることができます。
ヒドイ場合だと無視してくるときもあります。LINEやメールでは無視することができるんです。顔を合わせて、あなたと時間を共有していないので、断ったり、無視することに抵抗がないのです。
これがデート中であったり、会っている時に何も返事しないで無視するのって変です。ナンパとかなら無視もありますが、一緒に出かけていてデートしている相手に無視はしません。
また、顔を合わせて会っている相手に誘われて断るのは、その場が気まずくなりそうなので、とりあえずOKしてくれやすくなります。一度OKしてしまうと、ドタキャンしにくいんです。
人間には【一貫性の法則】があるので、一度「YES」と言ったことに対して、「やっぱりNO」と言ってしまうことに、違和感を感じてしまうのです。だから、会っているときに返事をもらうことが大事なんです。
一度「YES」と言ったことに対して、「NO」とくつがえすのは、自分の価値を下げることになります。だから、人って自分の価値を下げたくないんです。あなたもそうではないですか?
だから、男性でも女性でも、「YES」と一度言ってしまったことをくつがえして「NO」というのは、難しいことなんです。ウソはつきと思われたくない心理が働くのです。
恋愛のコツは遠回しに自然な流れでアピールすること
この一貫性の法則を利用してデートに誘うことができれば、女性は断りにくくなります。恋愛を進めていくうえで、女性へ上手にアピールするとき、ちょっとしたコツというのがあります。
そのコツとは【遠回しに自然な流れでアピールする】ということです。デートに誘うにしても、あなたの魅力をアピールするにしても、【遠回しに自然な流れでアピールする】ことができれば、うまくいきやすいです。
女性に直球ど真ん中で、好意を伝えたり、付き合う前のデートに誘ったりして喜ばれるのは、女性がすでに好意を抱いている男性か、付き合っている男性のみです。
それ以外のまだ好意レベルが低い、ましてやモテない男が、直球ど真ん中で勝負しても撃沈確定です。【遠回しに自然な流れでアピールする】ことが、女性にとっても受け入れやすいのです。
周囲の目が気になる女性は多いです。だから、女性としても理由がちゃんとあるほうが、「ちゃんとした用事があるから」「ちょうど私もそこに行きたかったから」という自己説得をしてくれるのです。
さりげなく自然な流れでデートに誘い、遠回しにあなたの魅力を伝えていき「いつの間にか好きになっていた」「いつの間にか抱かれていた」こういう状態を女性に与えることが理想的です。
一貫性の法則を利用して付き合う前のデートに誘うテクニック
付き合う前の女性をデートに誘うときやあなたの魅力を伝えるときは【遠回しに自然な流れでアピール】することを意識して下さい。とはいえ、遠回しのアピールばかりで、女性から何かしてくれるわけではありません。
すでに女性があなたに好意があり、積極的な女性であれば、「じゃ、今度そこ行きましょうよ!」「連れて言行って下さいよ〜」と、女性から誘ってくれますが、日本の女性は受け身の女性が多いです。
あなたからさりげなく、女性がデートに行きやすい理由をつけて、デートに誘い、最後には女性に「YES」と言わせなければなりません。だから、女性がYESと言いやすい状況をあなたが作ってあげなければなりません。
ここで【一貫性の法則】を利用します。付き合う前のデートに誘う具体例の一つとして、参考にしてみてください。
あなた:食べ物で好き嫌いってありますか?
女性:ん〜あんまり好き嫌いないので、何でも食べます(笑)
あなた:へ〜好き嫌いないんですね!それはいいことですよね!僕は納豆が苦手で(笑)
女性:え〜!納豆美味しいじゃないですか!健康にもいいんですよ!私は毎朝食べてますよ!
あなた:毎朝ですか?すごいな〜僕もチャレンジしてみようかな?外食では何を食べることが多いんですか?
女性:外食ならパスタが多いですね〜
あなた:パスタですか!男性はラーメンが多いけど、女性はパスタが多いんですかね?どんなパスタが好きなんですか?
女性:最近はシーフードのクリームパスタにハマってます!
あなた:シーフードのクリームパスタですか?美味しそうじゃないですか!たまにはパスタも食べてみたいな。
女性:すごく美味しいですよ!ぜひ食べてみてください!
あなた:そうなんですね!パスタといえば、最近、美味しそうな看板のパスタのお店を見かけました!
女性:へ〜どこにあるんですか?
あなた:○○にあるんですけど、知ってますか?
女性:え〜知らないです〜
あなた:すっごい美味しそうな看板だったんですよ!そういうのなんか気になりません?
女性:あ、わかります!すごく気になりますよね!
あなた:そうなんですよ!お店の前に出してあるメニューも見たんですけど、○○っていうメニューがあって、美味しそうじゃないですか?
女性:美味しそうですね!
あなた:あとは、○○っていうのもあって、○○ってなんか美味しそうじゃありません?
女性:そうですね!美味しそう!
あなた:他にも○○っていうのもあって、すっごい気になるようなメニューがたくさんあって、行きたくありません?
女性:行きたいです〜!
あなた:じゃ、今度一緒に行きましょうよ!たまには美味しいパスタも食べてみたいんで!
女性:いいですよ!行きましょう!
あなた:じゃ、今月予定空けといてくださいね!
女性:はい!わかりました!
このような感じで、会話の流れの中で、自然と盛り上げながら、女性がYESと言いやすい状況になるような、大義名分を作ってデートに誘ってあげます。
一貫性の法則で「YES」という答えが出やすい質問を何個か重ねていくと、最終的にデートの誘いも「YES」と言わないと、心理的にしっくりこないんです。
「パスタが好きで、すごく気になるお店で、美味しそうだし行ってみたい」という流れから、「でも行きません」というのは、矛盾してしまうんです。
ですから、付き合う前の女性とのデート中は、女性と共有や共感できるような話題など、「YES」と言いそうな共通点などを探しながら、会話をしておいてください。
ここで「NO」と断られる場合は、よほど行けない他の理由があるときです。それこそ言いにくいことだと思います。言いにくいことというのは、ほとんどがあなたへの印象が良くない時です。
女性のボーダーラインを超えてしまうような、マイナスポイントを積み重ねてしまった可能性が高いので、第一印象などやマイナスポイントがなかったかどうかを見直して、冷却期間を置いて、再度アピールしていきましょう。
女性と約束さえしておけば、会うことが確定しているので、次に会うまでの間、女性に無駄な連絡をしなくてすむのです。無駄なLINEやメールをするから、女性から好意を下げられるんです。
よほど、女性がLINEやメール好きで、寂しがり屋でない限り、無駄な連絡をすればするほど、あなたの男としての価値を下げてしまいます。
デート中に次の約束をしておけば、気持ちにゆとりができますし、次に会う予定の細かい日時など、最低限の連絡ですむので、メリットが大きいのです。
好意の温度差を出してはいけない
覚えておいて欲しいポイントが、あなたと女性の好意の温度差を出さないように、自然な流れで遠回しにデートや会う約束をしておいて欲しいのです。
例えば、「次もデートしようよ!」「次もどっか行こうよ!」「次何日空いてる?」「●月●日空いてない?よかったら会わない?」という直球的な誘いは、断られやすいです。
これでは、あなたの好意が丸見えで、好意に温度差がでてしまい、女性のほうが有利になってしまいます。好意が判明した時点で冷めてしまうのです。
付き合う前の恋愛というのは、【手に入りそうで手に入らない】【好きなのかな、どっちなんだろう?】という、期待と不安が入り混じった状態で、ドキドキしているときが一番楽しいのです。
恋愛は感情を揺らされると好意が上がっていきます。ですから、あなたの好意が本気かどうかわからない状態のほうが、感情が揺れやすく、好意が上がりやすいのです。
好意丸出しのデートの誘い方をしてしまうと、「私のことが好きなのね」と、もう手に入ったも同然な状態では、女性の感情は冷めてしまうのです。
【付き合う前のデートでやること心得3】スキンシップ
付き合う前のデートで一番重要なのは、スキンシップです。スキンシップのない、会うだけのデートでは、女性はドキドキしないし、男としてみられなくなってしまいます。
デートに誘っても断られず、デートを何度も重ねているのに「友達としてしかみれない」と、女性から言われてしまう理由は、完全にスキンシップが足りていないことが原因です。
なぜ、スキンシップをすると女性は、男性を好きになるのか?というと、スキンシップをする相手というのは、大人になってからだと、深い関係の異性だけなんです。
それ以外の男性とスキンシップをすることはほぼありません。ですから、女性と出会って接触頻度を増やしていっている段階の途中で、スキンシップも増やしていくと、女性の感情もあなたに向いてくるのです。
スキンシップをされると、本能的に無意識レベルで異性として「なぜだかわからないけど気になる」という状況になっていきます。人間としての本能なのです。
あなたにも女性からボディタッチされて、ドキッとした経験がありませんか?女性経験が少ない男性なら、女性からボディタッチされるだけで「俺のこと好きなんじゃないか?」と思ってしまいます。
ボディタッチをされると、相手に感情が向いて、好意が上がっていくんです。これは女性も同じです。男性からボディタッチされると、ドキッとしてあなたに感情が向いて好意が上がっていくのです。
付き合う前のデートで何をすることが重要なのかというと、女性の感情を揺らしていくことなんです。そこで、スキンシップというのは、感情を揺らしていく方法としては、ものすごく効果が高いのです。
会話の中で感情を揺らすこともできるのですが、スキンシップのほうがダイレクトで女性の本能を刺激してくれるので、即効性が高いのです。
スキンシップも自然な流れを意識する
スキンシップが女性の好意を劇的に上げていく方法として、とても効果が高いことは間違いないのですが、これもいきなり不自然なぎこちない感じになっては、女性が警戒して逆効果となります。
また、直球的なスキンシップで、女性に触れることが目的とわかるような、あからさまなスキンシップも警戒されて、逆効果です。
スキンシップも自然な流れで、さりげなく軽いスキンシップから始めていきます。ですから、デート中の会話の流れも、自然にスキンシップができるような会話を意識していってください。
お店選びもスキンシップをするために、お店選びをします。付き合う前のデートで何をするのか?というと、スキンシップを重ねていき、女性の好意を上げていくために必要なことをすべてするのです。
女性にマイナスポイントを与えない、次のデートの約束をデート中にしておくのも、スキンシップの頻度やレベルを上げていくためです。付き合う前のデートの目的というのは、スキンシップをすることに集約されていくのです。
付き合うまで手を繋がない方が良いの?
付き合う前のデートではスキンシップをしていくことが大切です。少しずつスキンシップのレベルを上げて、手を繋いだり、キスをしたりして、スキンシップで女性との仲を深めていきます。
ですが、ほとんどの男性が「付き合うまでは、手を繋がないほうがいいのでは?」「キスは付き合ってからじゃないとダメなんでしょ?」と考えています。
手を繋いだり、キスをしたりするのは、女性が「付き合ってからじゃないとダメ!」と思っているのでは?と考えている男性が多いですが、そんなことはありません。
逆にスキンシップをどんどんしていかないと、「気にはなるけど・・・」「気に入っているんだけど・・・」「友達としてはいい人なんだけど・・・」という、好感を持ってくれているけれど、「好きな男」とまではならず、パンチ不足な男になってしまいます。
まず、付き合う前に二人でデートに行けるということは、恋愛対象外ではないのです。「もしかしたら付き合うことがあるかも・・・」という第一印象ぐらいまでは、クリアしているのです。
そういう状況で、付き合う前に二人でデートを出来ているのであれば、スキンシップさえうまくこなしていければ、ほとんどの女性とうまく付き合うことができます。
もし、「二人でデートに行くことはできているのだけれど、なかなか次のデートに繋がらない」という場合、ほとんどの原因は、マイナスポイントを与えてしまっているか、スキンシップ不足のどちらかです。
どんなスキンシップをすればいい?スキンシップの種類
では、具体的にどんなスキンシップをすればいいのか?スキンシップの種類をいくつかお伝えしておきますね。
まずは相手のパーソナルスペースに入る
パーソナルスペースとは、相手の10センチ以内ぐらいに近づくということです。ここからもうスキンシップは始まっています。まずは、いきなり触るようなボディタッチをするのではなく、相手に近づくことから始めます。
近づくだけのことなのですが、意外とパーソナルスペースというのは、警戒していたり、親近感がないと入らせてくれません。近寄るだけで、後ずさりされるようなら、まだ女性に警戒心があり、親近感をもってくれていません。
マイナスポイントを与えないようにしたり、第一印象が悪いままだったり、スキンシップを自然な流れでできるようなコミュニケーションが足りていません。
女性の好意レベルに合わせたコミュニケーションを積み重ねながら、徐々にパーソナルスペースへ入れるような、自然なコミュニケーションを仕掛けていきましょう。
パーソナルスペースは有効にうまく使えば、入ったり出たりするだけでもドキッとさせることができます。ボディタッチなどのスキンシップに、まだ抵抗を感じるなど、あなたに勇気が出ない場合は、そこから始めてみましょう。
パーソナルスペースに入れるようになったあとのスキンシップ
パーソナルスペースに入れるようになったら、次は女性の体に触れていきます。触れると言っても、いきなり触りにいくのではなく、ぶつかった、当たった程度から仕掛けていきます。
隣同士で歩いていたり、座ったりしたときに肩と肩がぶつかったり、ひざとひざが当たってしまったり、あくまで自然に偶然的な流れで自然な形で、触れ合っていきます。
女性が慣れてきたと感じたら、ボケたときにひじで女性にツッコミを入れたり、肩を叩いたりするのも、やらしい感じがしないので有効です。
だんだん親密になるにつれて、ほっぺを突くとか、髪を触ったり、頭をポンポンしてあげたり、手を握ったり繋いだりして、徐々にスキンシップのレベルを上げていきます。
- わき腹をつついたり、コチョコチョしたりしてじゃれ合う
- 耳や髪の毛をの近くで冗談を交えながら臭いを嗅ぐ
- 相手の内ももを手で握る
- ほっぺや首筋にキスをする・させる
- 後ろから抱きしめる
- 顔を10センチ以内に近づける
他にも、まだまだいっぱいあります。顔を10センチ以内に近づけて、女性が引かないのであれば、普通にキスができます。キスまでスキンシップが出来れば、かなり女性の好意は上がります。
逆に、顔を10センチ以内に近づけただけでも拒まれる場合は、キスもまだ早いというレベルです。また、内ももを触るスキンシップができるのであれば、キスもできる好意レベルになっています。
これらのスキンシップを徐々にデート中にさりげなく進めていくことが、付き合う前のデートの最大の目的です。ですから、付き合う前の1回目のデートで食事をするときは、横並びのカウンター席などに座るほうが有利です。
対面で座ってしまうと、スキンシップがやりにくいです。まず、横並びのほうがパーソナルスペースに入りやすいです。さらに、内ももを触るぐらいまでのスキンシップが可能になります。
ここまでのスキンシップが、うまくいけば1回目でも可能なので、事前のお店選びも重要です。座るときは必ず横並びで座ってください。これだけでも、まったく結果が変わってきます。
これらのスキンシップを行いながら、女性に好意を持ってもらえるように仕掛けていきます。スキンシップのレベルが上がれば上がるほど、女性からの好意もどんどん上がって、男として意識されていきます。
基本的に女性への告白は必要ない
よく告白は何回目のデートでした方が良い?と悩んでいる男性がいますが、基本的に告白は必要ありません。1回目のデートで軽いスキンシップから始まり、デートを重ねていくほど、スキンシップのレベルを上げていきます。
- パーソナルスペースに入る・手を繋ぐ
- キスをする
- 肉体関係を持つ
上記はあくまで理想的な付き合う前のデートの形ですが、あなたと女性の好意レベルと関係性に合わせながら、スキンシップのイメージを描いてデートに望んでください。これだけを意識するだけでも、結果は違ってきます。
もちろん告白はしないでください。キスぐらいまでスキンシップがすすんでいて、女性が告白めいたことを求めてきてから告白すればいいです。告白はあくまで、お互いの好意の確認作業でしかありません。
告白したから好きになるわけではないのです。女性が告白されたいと思うのは、あなたに好意を抱いてからです。告白というのは、女性に「白黒はっきりしてくれ」と、選択を迫っている行為です。
せっかくあなたへの好意を上げている途中の段階で、付き合う前に焦って決断を迫ったとしたら、「まだわからない」と考えている女性は、断る決断をしなければなりません。もったいないです。
告白は基本的にしなくても良いです。どうしても女性から「私たちってどういう関係?」と、告白めいたことを伝えなければ、次のステップに進めないときに、告白して付き合ってあげればよいのです。